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よなっこ

よなっこ

助産院を選んだわけ

米子市は他のところに比べると、
人口の割には産婦人科が多いと思います。
しかも、個室だったり、産前産後のの体操など
いろいろサービスも整っている病院が格安の値段です。
米子だと30万~35万前後で出産時の費用は
すむのではないでしょうか。
都会で同じ内容にしたかったら、50万近くになると思います。

でも、私は助産院を選びました。
理由は…、病院の雰囲気に疑問を感じてしまったから。

上の子を産んだ実家近くの病院は、
和室でのフリースタイル出産をおこなっているところでした。
なので、私は陣痛室やら分娩台やらを見たことも
経験したこともありません。
分娩台での出産というものが想像できなかったというのが
理由のひとつです。

また、診察の流れ作業にも慣れることができませんでした。
1時間待っても診察はものの数分。
エコーとかでちゃんとは見てくれるけれど
見た結果がどうかはそこまで詳しく説明してくれるわけでもなく、
私は妊娠中はいたって健康なので、
「はい、問題ないです」の言葉を聞きに言ってるだけって感じで。
あずけるところがないので、上の子を診察に連れて行かなければならなく
待ち時間や、診察中に上の子がおとなしくしているかどうか
気が気じゃない…。

出産って、産む自分にとってみたら
一生のうちに数回しかない貴重な体験だけれど
病院にしてみたら、年間に何百件もある出産の一つでしかないんですよね。

そんなふうに、病院にたいしてちょっと悩んでいるときに
助産院に出会いました。

助産院での診察は予約制で、時間もゆったりとっていてくれるので
のんびりと検診してくれます。
エコーはありませんが、触診や心音を聞いたりして
あかちゃんの様子をとてもよく教えてくれます。
やんちゃな上の子は診察室でもあれこれしますが、
助産士さんたちが遊んでくれたり、息子と一緒に心音を聞いたり、
あかちゃんのいる私のおなかを一緒にマッサージしたり。
エコーがなくても、丁寧な診察なので心配することはありませんでした。



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